息子8ヶ月
今日は息子の高熱の看病を通して思ったことをメモしておきます。
初めての看病、
肉体的にはもちろん大変だったけれど、
わたしの疲労はどうでもよくて
息子が元気になってくれればそれでいいし、
そもそも辛くて泣いてる息子に対して
私は抱っこしかしてあげられなかったし、
とにかく必死過ぎてあんまり覚えてないというところが本音ですが
1つだけ確かなことは、
全然迷惑なんかじゃない!!
嘔吐で汚れても、全然いい。
必要なら病院に何度でも連れて行く。
安心できるなら側にいてあげる。
はじめてのことだから、じゃない。
今後もずっと迷惑だなんて思わない。
そう確信しました。
それって親にとっては当たり前の感覚なのかな?
私は親になるのが初めてなので、すごくビックリしたんです。
子どもの頃、喘息持ちでしかもすぐ風邪やら中耳炎やらになってた私。
ものすごい頻度で病院に通い
ものすごい頻度で学校を早退し
毎日飲まなければならない薬があったり
夜間救急にお世話になることもしばしば。
高校生だか、大学生くらいになり
成長と共に喘息が落ち着いてきて、
ようやく親を私の病院通いから解放してあげれたころになって、
病院代や薬代もばかにならないかっただろうし、
病院に車で何度も通ってもらってたことや、
夜中に何度も救急受診したことを思い返して、
さぞかし親にとって負担だっただろう、
迷惑な娘だっただろう、と勝手に思い込んで
(ただし、私の父が冗談で言った「ハルの病院代と薬代で車が買える」って言葉もこの思いをかなり助長したのは事実w)
どうすればその迷惑を挽回できるだろう
どうすれば罪滅ぼしができるだろうと
考えて来たけれど
息子の看病を通して
もしかしたら、私がすべきことは罪滅ぼしなんかじゃなくて、
一生懸命自分を育ててくれた親に感謝すること、
そしてこれから元気に生きて行くことなんじゃないかと思えました。
こうやって、子育てを通して自分の親の気持ちが想像できるようにになるのは素直に嬉しい。
親の気持ちを知るたびに、愛されていたことに気付きます。
それと同時に、子ども側の気持ちも忘れないようにしたい。
愛してるからこそ、厳しくなる場面もあるだろうけれど、
愛してるってこと、ちゃんとリアルタイムで伝えたいから。