このころから少しずつですが、授乳が上手行くことが多くなってきました。
咥えさせるまで少し手間取るけれど、なんとか飲めているようです。
一応、病院にいたころの授乳量+αくらいだろうと推測して
日中はおっぱいのあとに60㏄ほどミルクを足していました。
夜中の3時は授乳に格闘する元気がないので
しばらくの間は最初からミルクあげていましたが
その後、夜中もおっぱいあげたほうが母乳分泌が増えると知り
夜中も授乳にチャレンジ するようになりました。
ただこの頃は、おっぱい咥えさせるまでに何分も格闘することもあって
やっと吸い始めて10分弱×左右
そこから追加のミルク作り、となるとやっぱり夜中はしんどかったです。
しかもミルク作りに行く間ギャン泣きなので結局、私の母(ばぁば)を起こしてしまいます。
(泣いてる息子を抱いててくれます。)
退院後初の土日には、夫(パパ)が来てくれました。
夜中も一緒に起きてくれて、オムツ替えやミルクをあげてくれます。
せっかくの週末なのに来てくれて、
しかも夜中も一緒に起きてくれるって本当にありがたい。
3時間おきの細切れ睡眠のキツさに「つらいわ~~」を連発。
私のことをすごく労ってくれて、なんだか頑張ろうって思えました。
夫はこの後も、私が家にもどるまで毎週末欠かさず泊まりで私の実家に来てくれました。
夜中、眠い目をこすりながら一緒におむつ替えをしてくれたり
なかなか寝てくれない息子に疲れ果てて泣き出す私を慰めてくれたり…。
切迫早産での入院中も毎日欠かさずにお見舞いに来てくれたし、
本当に優しくて頼りになる人です。(←急に惚気)
そして、この頃も私のマタニティブルーズは続行中。
息子とふたりきりの時間が本当に大変でした。
授乳がうまくいかず、お腹を空かせて大泣きする息子を前に
パニックになりながら、私まで大声で泣いたり。
おっぱいが上手く吸えないならと、ミルクを作る間もギャン泣きする息子を前に
「大丈夫!大丈夫だから!落ち着いて!」と半ば自分に言い聞かせるように何度も何度も唱えたり。
ミルクを飲み始めて落ち着いた息子に
「上手くできなくてごめんね…」「こんな母親でごめんね…」
とあやまりながらポロポロポロポロ泣いたり。
ミルクの後に吐き戻すことも多くて、そのたびに
苦しかったんじゃないか、気持ち悪かったんじゃないか
、
と心配してパニックになるわたし。
仕事から母(ばぁば)が戻ってきたら安心してまた涙。
「あんなことがあって、こんなことがあって、うまくできなかったの」と泣きながら報告。←手のかかる娘。
そんな私を慰めながら、
「吐いちゃったんじゃなくて、胃からこぼれちゃったのよね~」と
言ってくれたり
「ほら、こんなに元気だから大丈夫よ!」と励ましてくれたり。
本当に頼る人がいてよかったです。
この頃は、帝王切開の傷はまだ痛んでました。
でも、多少の痛みを我慢すれば、クシャミも咳も出来るようになりました。
ただし、体をうっかり捻るとズキンと痛い
起き上がるのもまだ痛い。
授乳に時間がかかると息子の体重がかかって痛い。
いったい、いつになれば痛みが気にならなくなるのでしょうか…。