いよいよ退院の日。
切迫早産で入院になってから、ちょうど1か月の日でした。
看護師さんたちが「ついに退院だね」「長かったけど頑張ったね」「本当に良かったね」と声をかけてくれて
なんだかちょっぴり寂しさすら覚えました。
退院後は実家のお世話になることになっていたので、荷物をまとめて直行。
初めてのチャイルドシートにあたふたする私と、スヤスヤ眠る息子。
「あ~、着いた着いた。」とほっとしたのもつかの間…
帰宅後、息子が最初のミルクを派手に吐きました。
病院ではそんなことなかったから私にとっては初めてのことで、
どこか苦しいんじゃないかとか、本当に不安になってポロポロ泣く私。
「よくあることだから大丈夫よ!」
「ママがそんなに泣いてたら赤ちゃんも不安になっちゃうよ」
と実家の母に慰められ一度は泣き止んだものの
その後、ベビーベッドでスヤスヤ眠る息子の横で、
これからの育児うまくできなかったらどうしよう
すべてが心配
ちゃんと守れるかな
ちゃんと育てられるかな
ちゃんと、ちゃんと、ちゃんと・・・・!
と、今度は夫の前で再び号泣。
息子があまりにも小さくて可愛すぎて大切すぎて
だからこそ 責任感や不安があふれてきて
完全に思い詰めてしまいました。
夫にも「真面目な人ほど育児ノイローゼとかに なりやすいみたいだから、当てはまってて心配…」と言われる始末。
産後はホルモンバランスも崩れてるし、仕方ない部分もあるかもだけど
せっかくの退院当日は帰宅後ほとんど泣いていました。
あ、でもこんな風にひたすらに泣きまくったのは初日だけです
その後も毎日泣いてはいましたけど、1日1回くらいに落ち着きました。←