1歳半検診がありました。
今回は、小児科で個人的に受ける健康面の検診と
集団で受ける発達と歯の検診と
2回に分かれていて、WMとしては2日間平日を使わなければならず少し大変でした。
小児科での検診は予約日直前から咳がひどくなり
受診の結果気管支炎(別記事参照)といわれ
治るまで検診が受けられず結局2週間ほどずれ込みました。
ようやく受けた検診の様子は…
まずは、裸んぼになって計測(体重、身長、頭位、胸囲)
それから追視するかや、音の方を向くかの確認。
そのあとは胸の音を聞いたり、お腹を押したり、喉を見たり、背骨を見たりという体の検査。
息子は先生が現れたときから泣き出していて、
その後の歩く様子のチェックのために
抱っこから下ろしたらもう大泣き!
「手を繋いでこっちに歩いてきてください」と言われましたが
近くにいると「だっこ!だっこ!うわぁぁぁん泣!」状態だったので、
私がスタスタ先生の方に歩くと、慌てて泣き叫びながら追いかけてきました。
そんな感じで歩行もOKが出て、小児科での検診は問題なしで終了!
次は、区の集団検診です。
あらかじめ書いておいた問診票を提出。
幼児食や栄養についての短い講座の後に、
個人ごとの問診。
まずは、息子の発達についていくつか質問がありました。
どんな遊びをしてますか?とか、
言える単語はどんなものがありますか?とか。
それに答えた後は、
問診票に書いた内容をもとにヒアリング。
昨日の記事に書いた通り、
ここ数ヶ月の間に、ご家庭で以下の子がありましたか?(当てはまるものに丸)
→感情的な言葉で怒鳴った
などを選択していたため、
「どんな場面で、怒鳴ってしまったりっていうのがありましたか〜?」と聞かれて、
「ハイチェアで暴れたときに「あぶない!やめさい!」と強く言いました。」などと回答。
怒鳴るのはよくないとか諭されることもなく、
「それは危ないですもんね〜」という反応で、
問診票には「危険回避」とメモを取られているようでした。
そして、困っていることのところに書いた、
・気に入らないことがあるとひっくり返って、手足をバタバタさせて大泣きする。かんしゃく?
・保育園では良く食べるが、家だと食事を嫌がることがけっこうある。
・怒ると自分の頭をわざと床や壁にぶつける、ものを投げる
・とにかくよく怒る
などについては、基本的には自我が出てくる時期なので心配することはないけれど
この検診の後に臨床心理士さんと個人面談も出来ますよ〜。どうしますか?と言われたので
「お願いします!!」と即答。
一通り終わった後に、面談することになりました。
個人の問診のあとは、歯科検診。
歯医者さんが来ていて、歯の生え具合などを見てくれます。
息子はというと、泣いて、なかなか口を開けない。
かろうじて開いた隙間から確認して
「8本ですね〜」と歯医者さん。
奥歯も生え出してたけど、まだ完全じゃないとかでカウントされないのかなー?と呑気に思っていましたが、
歯科検診の次のステップである、虫歯になりやすいかどうかのチェック(?)のところで
別の係りの人に「あれ?11本あるね。書き換えときますね〜」と言われました。
まぁ泣いて抵抗する子供相手なので仕方ないけど、わりと適当なんだなと思いました(笑)
虫歯になりやすいかのチェックは後日結果を聞きにくるシステム(また平日!泣)だったので、
これで一通りの検診はおしまいです。
最後に希望者のみの、臨床心理士さんとの面談。
まずは、上に書いた通り、とにかくよく怒る息子の普段の様子を伝えました。
*言葉で伝えることができない時期なので、怒って表現している
*自分の気持ちを表現するような言葉が話せるようになると落ち着くかも
*怒ってしまったときには、「嫌だったのね」と寄り添ったり、もういらないなら「いらない」って言えばママも分かるんだよ〜など、どんな言葉で伝えれば良いかを教えてあげることを意識する
*イヤイヤ期早めに始まってるようだから、もしかすると終わるのと早いかもですよ!
と言った回答でした。
この面談の間、大人しくパトカーのおもちゃで遊んでいた息子。
面談が終わったので、「ないないしてきて」と声をかけると
スタスタとおもちゃ箱に向かっていきましたが…
本当はもっと遊びたかったようで
おもちゃ箱の前に立ちつくして
悲しさmaxの声で「うぇぇぇぇん」と泣き出しました。
たった今の面談と照らし合わせて、
あぁ、本当だ。と納得。
息子はたぶん、言われてることは分かる。
それは息子の意向とはちがうものかもしれないけれど、
息子は自分の気持ちを表現する言葉をまだ持っていない。
だから泣くしかない、怒るしかない。
悲しい声で泣いて立ち尽くす息子に、
「もっと遊びたかったね。でも、今日はおしまいだから帰ろうね。お家で他のおもちゃで遊ぼう。」と声を掛けて、帰宅。
健康に大きくなってくれてありがとう。