息子1歳10ヶ月
先日、息子がシールブックで遊んでいたときのこと。
背後でびりびりとシールブックの破ける音。
破れかけてるところを、さらに引っ張って完全に離してしまった感じです。
そして「とれちゃったー!」と破けたページを持ち上げる息子。
悪気がないことはわかっていましたが、
先月?保育園で本を破ってしまった(このときは勢いよくめくりすぎたためだったらしいです)ときは、自分でも「破いてしまった!」というショックがあったようで大泣きしてしまい、その後先生とごめんなさいのやりとりをしたという話も聞いていたので、
一貫して、本は破いてはいけないってことを教えた方がいいのかな?と思い
「破れちゃったんだね。本を破いてはいけないんだよ。ごめんなさいしようね。」と静かに息子に伝えたところ….
ペコリと頭を下げて、顔を上げるとみるみる涙が溢れてきました。
声も出さずに、悲しい顔で涙をポロポロこぼす息子に狼狽える私。
そんな!そんな責めるつもりじゃなかったんだけど!え?!ごめん!なんかごめん!
「わざとじゃなかったもんねー、そうだよねー、ごめんねー泣かないでー!」とつい抱きしめてしまいましたが
当初の「一貫性」への配慮はどうした!と自分へのツッコミが止まりません。
「ごめんなさいしようね」が余計だった?
イタズラしようとかじゃなくて、なんとなく破いてみちゃったor破けちゃっただけなのに、怒られた!と思ってショックだったのかなぁ。
叱るって難しい。
いや、こちらも叱るってほど深く考えての言葉ではなかったからこそ動揺したんだけど。
そして、家で「ごめんなさい」という言葉を言わせようとしたのはこれが初めてなので、
“「ごめんなさい」=悪いことした”っていうのを理解してるところをみると、保育園での指導の賜物。
親と子供1人しかいない家庭内と
たくさんの子供がいる保育園内では
「ごめんなさい」の登場回数は全然違うんだろうなぁ。
叱るとか、怒るとか、指導するとか、育てるとか、なんか難しい。