(1歳11ヶ月26日)突然の自然卒乳!

息子111ヶ月
いや〜びっくり。
息子が突然の自然卒乳しました。
世の中では、断乳とか、卒乳とか、自然卒乳とか色々あって、言葉の定義があまり明確ではありませんが息子の場合は単純に
・欲しがったらあげる、欲しがらなければあげない
・やめるための声かけ無し
で、完全に息子のペースでの卒乳です。

保育園に通いだした1歳4ヶ月以降は、13(朝、保育園帰宅後すぐ、夜寝る前)で安定していた授乳回数が
110ヶ月ごろから123(寝る前は必ず飲むけど、朝や保育園帰宅後は時々忘れる)って感じになってきて、
111ヶ月になって112(保育園帰宅後が完全に無くなり、朝は飲んだり飲まなかったり。夜寝る前は必ず)って感じになってきたので、「授乳回数が減った!」とブログを書こう思いながら先延ばしにしてたら
1歳11ヶ月26日(2歳まで、あと4日!)という日に生まれて初めてのNoおっぱいday!
その日は、朝ごきげんで起きてきて、おっぱいを求めなかったので無し。
夜寝る前は、最近お気に入りの「ざっくんショベルカー」の絵本を「読んでー!読んでー!」「もう1回!もう1回!」状態だったので、「もう寝る時間だからごろりんで読もう!」と提案してみると「うん」とあっさり布団へ。
横になった体勢で「ざっくんショベルカー」を10回以上読み聞かせ(「もう1回!」が止まらない)
だんだんわたしが眠くなり途中ウトウトすると「ママ!起きてー!」と起こされて読み聞かせ再開→すぐまたわたしがウトウト→起こされる→ウトウトを3回ほど繰り返していたら
突如息子が「ネンネする」と宣言したのでそのまま電気を消して就寝。
「おっぱい」のおの字もなく眠ってしまいました。
2日目
朝   ごきげん。おっぱいを求めなかったので無し。
夜寝る前、この日は新しく手に入れた絵本「アンパンマンとかいじゅうアンコラ」がえらく気に入ったようで横になって20回くらい読み聞かせ。(声が枯れるわ)
また私がウトウトし始めると息子も「ネンネする」宣言。電気を消して就寝。
3日目
朝 機嫌が悪い「ママ抱っこー」と抱っこをせがむ。目があった時に小声で「おっぱぃ」といいかけたけど、何故かはにかんだような笑顔を浮かべて誤魔化す。ほんの数日前までは機嫌の悪い朝は「おっぱいちょーだいっ!おっぱいちょーだいっ!」と大声で訴えてたのに不思議!
絵本(アンパンマンとかいじゅうアンコラ)を読んで機嫌を立て直し、朝ごはん。
夜寝る前は「今日はごろりんで何の絵本読む〜?」と聞くと「アンパンマンとかいじゅう!」とご指名。ごろりんで読み聞かせ6回目くらいで突如息子に「これおしまい。」と絵本を閉じられる。(そりゃ、飽きるわ。)
この後2種類の「おやすみ」系絵本を読んで、「息子ちゃんも電気消して寝る?」と聞くと「うん」と言ったので電気を消して就寝。
4日目
朝は不機嫌。でも「おっぱいちょうだい」とは言わず「ママ抱っこ〜」と抱っこを要求。
抱っこで機嫌を立て直して朝ごはん。
夜は、絵本何読む?と聞くと「アンパンマンとかいじゅう!」(またかー!)
数回読んで私が飽きてきたので、「電気消して寝よっか」というと「うん」と(しぶしぶ?)納得したので電気を消して就寝!

5日目。息子2歳になりました。

お誕生日だったこの日も、そしてその翌日もおっぱいを求めることはありませんでした。

何をもって卒乳完了と言うのか、定義が分かりませんが
もう息子からおっぱいを求めることはなさそうなのでこれで卒乳ということにします!
ちなみに、この期間もお風呂に入れてるのは私でした。もともとお風呂ではごくたまーにおっぱいに触ってくる程度だったので、さほど心配もなく。3日目4日目ごろには、ふとお風呂でさわさわしてきましたが、それだけ。
そんな感じで本当に唐突な卒乳でした。
とくに「この日でおっぱいバイバイね」とか声かけてしてた訳でもなく、
「おっぱいちょーだいっ!」と言われれば、「はーい」と言って好きなだけ飲ませてましたし、
卒乳の前日、息子が最後におっぱいを飲んだ時がどんな様子かだったかも覚えてないくらい、直前までいつも通りだったので本当にただただビックリ。

おっぱいの張りはというと、まぁもう元々たいして量出てなかったんでしょうね。

痛みもなく、少し張ってる?いや張ってはないかな?程度。搾乳機を使うこともなく、1日1回お風呂場で少しだけ絞る程度で大丈夫でした。

息子が「おっぱいちょーだいっ!」と言う姿も、すっかり大きくなったのにおっぱいのときだけ赤ちゃんみたいになる姿も本当に可愛くて、卒乳したら寂しいんだろうなぁなんて思っていましたが、意外とそんなこともなく。笑
同じ年齢の知り合いの子たちが1歳前後で次々断乳するなか、
「本当にいつか自分から離れるの?」と時々不安になりながらも
「息子のタイミング(自然卒乳)を待つ」と決めて….
寂しくないのは、たぶん、ちゃんとその日を待てから。
寂しいのだろうと思っていたその日は、息子の成長を喜ぶ嬉しい日になりました。

1年と11ヶ月と26日

毎日の授乳はもんちろん本当に大変な頃もあったけど、振り返ってみれば、やっぱり幸せな時間でした。

こうやって、徐々に徐々に「くっつく」時間が減って、密着度・親子の距離が離れていくのが成長なんだなと感じます。

息子ちゃん、おっぱい卒業おめでとう!!!

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