(2歳6ヶ月)雨の記憶と、自転車のペダル

息子2歳6ヶ月

先日、雨の中をパパが傘をさして息子はパパと手を繋いで同じ傘の下を歩いていたときのこと。

不意に息子が大きく口を開けて傘から出て行こうとする。

私&夫(….この子、雨 食べようとしてる!)

ついついニヤけながら、息子の様子を見守っていると

息子は傘の縁から大き目の水滴が落ちてくることに気づいたようで、

その下に手を伸ばして、雫をつかみ(本当に掴めてるのかは謎だが)、口に持っていった。

そして満面の笑みで一言「雨、美味しかった!」

その幸せそうなこと!!!

そういえば、わたしも子供の頃

雨の日に口を開けて上を向いてみたなぁ。

わたしは大人になってしまったから、ついつい「雨はあんまりきれいじゃないからね…」と釘を刺してしまうけれど。

雨を食べてみたい気持ち、すっごく良くわかるよ!!

子どもが雨を食べてみようとするのは、人間のDNAに組み込まれたプログラムなのか??笑

DNAに組み込まれてるのか?と思ったもうひとつの出来事が

保育園帰りに止めてある自転車の鍵をあけて、私が荷物をつんでいたときのこと

息子は、手でペダルを回し始めた。

グルグル 真顔で回してる。

それを見て、思い出した。

私もやってた!そして、当時多くの友達もやってた!帰ってから夫に聞くと、やっぱり夫もやってた。

夫「あれ面白いもんね」

本当はもっと回させてあげたかったけど、保育園の駐輪場はお迎えラッシュ時は混むので

「帰ろっか」と声をかけて切り上げてもらいました。

私がペダルを回してた記憶は小学生くらいのときのものだけど

手で回したり、自転車を停めた状態(後輪が上がるタイプ)で猛烈に漕いだりして、

シャーーーッと回転する後輪をただ見つめるだけで、本当に楽しかったなぁ。

回さずにいられないのは、やっぱり人間のDNAなのか??笑

息子の何気ない行動は、私たちの懐かしい記憶を呼び起こしてくれる。

息子のおかげで、もう一回楽しむチャンスが出来たよ。

夏のうちに、土砂降りチャンスがあれば

息子と一緒に傘を持たずに雨に打たれてみようと思う。

自転車の後輪は、注意して、まわそうね!笑

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