息子2歳1ヶ月
久々(?)に病院通いしました。
ある日の夜中に息子が「かゆいかゆい!」と愚図り出して、私も寝ぼけながら
「どこがかゆいの〜?」ときいたら
「ここ!ここ!」とおしりを指差し。
「さすさすしてあげるね」と言って、服の上からおしりをさすってあげました。
オムツ+ズボン+スリーパーの上からさすっていたので、はたして痒みに効果があったのかは分かりませんが、安心したのか再び眠りに落ちていきました。
翌朝、おしりを見るとおしりの穴の上のあたりが赤くただれているのを発見。
オムツかぶれかな?? ウ◯チは、ほぼトイレで出来ているのに何故??なんて思いながらも、日中は痒がることもなく、とりあえず様子見することに。
そして、その日の夜、保育園にお迎えに行った時からグズグズの息子。帰宅後ご飯を一口食べさせると、突然の嘔吐。しかも大量。(これは結果としてお尻とは関係なかったのですが)
翌日、小児科を受診。嘔吐は風邪だろうと言われ一安心。(ノロだったら、浴びた私も感染間違いなしだから戦々恐々としてた。)
そのときに、小児科で、夜中にお尻がかゆいと起きてしまうこともサラッと相談してみたのですが、「嘔吐してるし、下痢っぽくない?お尻かぶれてるのかもね。ワセリン塗ってあげてるだけでも違うと思うよ」と、とくにお尻の診察はなく、終了。
前日嘔吐したので、念のため一日保育園を休みましたが、熱も出ず、2度目の嘔吐もなく、元気いっぱいで安心していました。
しかし、その日の夜も、そのまた次の日も、毎晩毎晩 夜中になると「おしりかゆいかゆい」「おしりさすさすして」と起きてしまう息子。
ワセリンも毎日塗っていましたが、赤みは引かず、毎晩痒みで夜中に起きてしまう息子も可哀想だし、私も寝不足になるので、お尻かぶれならお尻かぶれの薬をもらおう!と皮膚科の受診を決意。
「お尻見せてね」と先生に言われると
自ら手足を床について、上手にお尻をあげて見せる姿にはびっくり&先生も私も笑ってしまいました。
そして、検査の結果、肛門の溶連菌(たぶん名称は肛囲溶連菌性皮膚炎?)だと判明。
溶連菌というと喉のイメージでしたが、肛門のタイプもあるのか!と衝撃。
2週間の抗生物質の飲み薬と、塗り薬(こちらは最初の1週間のみ)で治療することになりました。
抗生物質を1日3回飲ませるのはWMにとってはなかなか大変。
昼は保育園に行ってるため飲ませることはできないので、先生と相談の上
朝、帰宅後すぐ、就寝前の3回で飲ませることになりました。
ですが、帰宅後すぐ〜就寝前の間もそれなりに時間をあけなきゃならないわけで。
先生には、3時間しかあけられないと説明して、それでも良いと言ってもらいましたが
(薬剤師さんからはできれば4時間と言われたけども)
帰宅後すぐ飲ませても18:15とかになることが多く、3時間開けると21:15。
普段は目標20時(実際はぎり21時前)には寝かしつけを開始していたので
21:15まで起こしておいて、薬飲ませて、それから寝かしつけとなるとすごく遅く感じてしまいました。
まぁそれも2週間の辛抱!となんとか頑張って、なんとか乗り越えました。
薬を飲み始めるとお尻の赤みはみるみる引いて、かゆい!と言って夜中に起きてしまうこともなくなりました。
溶連菌にかかると、ときに腎臓に悪影響が出ることがあるらしく
薬を飲み終えたところで尿検査をすることに。
まだオムツしてる子に尿検査とはなかなかハードル高い!と思いつつ、
尿検査の日には、寝起きに「ママ…」と声を発した瞬間にトイレに連れて行くことで、なんとか成功。
尿検査の結果はまだ出ていませんが、なんともありませんように!
そんな感じで、オムツかぶれかと思いきや、お尻の溶連菌だった!というお話でした。
こんな病気もあるんだよーと誰かの参考になれば。