息子3歳1ヶ月
少し前にNetflixでプラスチックオーシャンを観ました。
絵本の「プラスチックのうみ」の存在は知っていましたが、読んだことはなく。
Netflixで映画があると知ってから数日に分けてチマチマと観ました。
途中で寝ちゃったりして全部ではないですが、海の生き物が好きな息子も一緒に。
「海洋プラスチックごみが問題になっている」ということは知っていましたが、
それは言葉を知っているだけで
具体的にどのような状態なのか、それによってどのような問題が起こっているのか、そして今後どうするべきなのか、なんてところまでまともに考えてなかったので、映画を見て、衝撃。
こんな状態なの?と。とくに海鳥のシーンは、観てるだけで辛かったです。Netflixが繋がっている方は、ぜひ観てみてほしい。。
そして、この映画を観たあとの出来事。
散歩中に道端のゴミを見つけた息子が
「あ!ゴミ。首に引っかかると海の生き物が死んじゃうのにね….」
「とりさんが食べちゃうかも」
「どうしてゴミなのにゴミ箱に入ってないの?」と。。
それを聞いてようやく「ゴミ拾いしようか」という言葉にたどり着いた私。
ゴミは見えていたし、映画を観たあとだから「あぁ、ゴミがある」と、いつもより目についてもいた。でも、それをどうにかしようと思わなかった。
結局、私は映画を観てもなお、知ったつもりにしかなっていなかった。
息子に導かれる形で、よく遊んでいる公園のゴミ拾いを行いました。
誰もいない時間の方がゴミ拾いもやりやすいかと、早朝に公園に向かいました。
拾おうと思った途端、目に入るゴミゴミゴミ。
いちばん多いのはお菓子の包み、
それからタバコの吸い殻、
ペットボトルや空き缶、
割れたガラス瓶。
思った以上のゴミが落ちていました。
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正直、公園のゴミを拾ったところで、海洋プラスチック問題が解決するわけではありません。(海辺のゴミ拾いとかならもっと直接的なのかもだけど。)
でも、息子が映画から何かを感じて、息子なりに問題を見つけて、親子で行動に移せたのは一つの経験として良かったかな、と思います。
今後、毎週とはいえなくても、月に1、2回くらいのゆるいペースで公園のゴミ拾いdayをもつのも良いかな。
そして、個人でできる環境への配慮を私ももっと勉強して、
そういうことを行動や姿勢で伝えていける親になりたいです。
SDGs関連の本でも読んでみようかな。