息子3歳2ヶ月
先日、ちょこっと銀座へ。
駅前で鳩を見つけた息子。
1番多いグレーと紫っぽい色の鳩ではなく、
1羽は黒が強めのグレーに尾の先だけ白
もう1羽は真っ白の鳩でした。
なかなか見ない真っ白の鳩に興味津々の息子。
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しばらく観察して、息子の言ったのは、
「白いのは黒いお洋服ぬがせたんじゃない?」
ということば。
続けて、黒いほうの鳩を指して
「ほら、白が少し見えてるから」
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この子どもならではの考えによって生まれた言葉が
私にはとても新鮮で…
本当に瑞々しい輝きを放って見えました。
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言葉が見えるっておかしな表現かもだけど、
時々こうやって、まるで見てるかのように感じることがある。
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正しいか、正しくないかでいえば、息子の発言は正しくないのだろうけど、
実は白い鳩が黒い服をきているような世界を
一瞬想像してほんわかするのは至福です。
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(鳩は苦手だけど。。小声)
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ところで
後日テレビ電話でばぁばと話してるときに
この銀座に行った時のことを伝えたかった息子
でも、言葉がなかなか出てこなくて
「スティギモロクはね…スティギモロクはね…」とこの部分を5-6回言って、後に続く言葉を考える息子。
根気強く待つ大人たち。
(この時点では分からなかったけど、息子は
銀座の博品館に行ったけど、御目当てのスティギモロク※恐竜はなくて、デイノニクス※恐竜を買ったと伝えたかった)
しばらくかかって、最後についに、
「スティギモロクはね…..ギンザにいったときなかったから、デイノニクス買ったの」とメッセージを伝えることができました。
なかなか出てこなかった言葉は、「銀座」でした。
よく思い出したね。
そしてギンザの発音が、ギ↑ン↓ザ→なのも可愛い。