私が出産予定の病院では3回に渡って出産準備クラスがあります。
16w以降都合のつくときに参加すればOKですが、
大まかに
その1 16w~24w
その2 22w~32w
その3 30w~35w
を目安に受けてくださいとのことでした。
その1とその2はすでに受講済みです。
というわけで、30w1dのこの日は
出産準備クラス その3に参加しました(平日開催のため会社は早退)
出産準備クラスは全3回ですが、今回はお産に直結する内容ということもあり
参加者がかなり多かったです。
立ち合い出産予定者は、立ち会う人もこの講座を受けることが推奨されていることもあり
夫婦で来ている人も6~7組いました。
今回のテーマは主に4つ。
①お産の3要素
お産は、「産道」「娩出力」「胎児」の3要素がバランスよく作用しあうことによって進みます。
骨盤の模型と人形を使って詳しく説明してくれたのでとても分かりやすかったです。
産道(子宮口)の準備が出来て、胎児の旋回が上手くいって、
子宮収縮に合わせて、母親が上手くいきめるとスムーズにお産が進むそうです。
今回の講師は出産経験もある助産師さんで、
「子宮口が開くまでの時間(陣痛)がとにかくつらい、痛い」とおっしゃっていました。
また胎児の旋回がうまくいかなかった場合などは帝王切開に切り替わることもあるそうで、
その場合は、事前に先生からしっかりと説明があり、同意を得たうえで行うとのこと。
(ただし、それどころではないような本当の緊急事態も数年に1度あるらしいです)
②お産の始まり方と経過
お産の始まりには陣痛と破水とおしるしがあります。
初産婦の場合は陣痛が10分間隔になったら連絡して、病院へ向かいます。
もし陣痛前に破水があった場合も、
胎児が外界とつながったことにより感染症のリスクが高まるので
すぐに病院に連絡し、入院になるようです。
おしるしは、病院に指示をあおぎ様子見になることもあるみたいです。
ただし、鮮血の場合は何か異常があるかもしれないのですぐに病院へ行くべきとのこと。
また、胎動はお産が近づいても全くなくなるということはないので
ずっと胎動を感じない…なども心配な症状だから病院へ連絡するよう指導がありました。
お産は初産婦で平均17時間。冷静に考えるとかなり長いですよね!!!
立ち合い出産の方向けに、それぞれの段階で付き添いの方ができるサポートについての説明もありました。
講座に来ていた、どの旦那様も熱心に聞いていて素敵だな~!と思いました♪
③病院への連絡方法と入院の詳細について
これはもちろん各病院で違いますが、私の病院では
連絡先の電話番号、外来時間外だった場合の対応、産後の入院期間中のスケジュール、会計
についての説明がありました。
④実際のLDR室の見学
LDRとは、
L=Labor(陣痛)
D=Delivery(分娩)
R=Recovery(回復)
の頭文字で、これらを同一の部屋で行うシステムのことです。
妊婦さんにとっては部屋の移動の負担がないことがメリット。
実際の部屋を見学させてもらえたので、出産のイメージがわきました♪
全3回の出産準備クラス、
初産婦の私にとってはとても勉強になりました。
また、第1回、第2回、第3回と順番に、推奨されている週数で受けることで
少しずつ出産に向けての気持ちが整っていったので
仕事を早退しながらでも通って本当によかったなと思います!
あとは本番に向けてイメージトレーニングをして、
リラックスしてその時を迎えたいです!