息子9ヶ月
はやい。はやいわ。
もう9ヶ月だなんて!(毎月言ってるけども)
おっきくなったけど、やっぱり赤ちゃんなんだよなぁ。
さて、突然ですが子育ての方針を決めました。
方針っていうと大げさすぎますが…
どんな風に子供を育てていきたいかっていうのが
これまで自分の中で定まってなくて
テーマ的なものを持っておきたいなと
ぼんやり思いつづけて早9ヶ月。
いや、妊娠中に考えておけよって話なんですけど
産む前は子育てに対してイメージ全然わかなかったので考えようにも考えられなくて
今更になってしまいましたが、
ようやく決まりました。
どんな人間になってほしいかっていうよりは、
「私が」どんな風に彼に関わっていくかの指標みたいなものです。
私の子育てのテーマは
「良い習慣、良い言葉、良い表情」
どれも、わたしからの働きかけで、彼に影響を与えられるであろうもの。
早寝早起きとか挨拶とか食に関することみたいな生活習慣はもちろん、
勉強や読書や運動の習慣があるに越したことはないからそういう習慣もつけてあげられるような努力をしたいなと。
(そして、これを機に自分の生活習慣を正したいという下心もあったりなかったりあったり。)
そして言葉。
言葉はコミュニケーションの重要なツール。
自分の気持ちを伝えたり、誰かを説得したりする場面はもちろんだけど、
自分の中で考え事したりするときも言葉を使うから、語彙が少ないと考えも深められないと思うので。
私から出来ることは主に読み聞かせや、本に触れる機会を与えることかな。
あとは対話。できるだけ「後で」って言わずに向き合って話聞いてあげたい。
良い言葉の「良い」っていうのは、悪い言葉の対義語としてではなくて、語彙の多さとか書き言葉と話し言葉の使い分けとかそういうのをイメージしてます。
最後に、表情。
私が出来るだけ般若顔ではなく笑顔で息子に接するようにしたいなって。
そうすればきっと息子も自然に笑顔の多い子になるんじゃないかなと思うので。
そもそも表情ってすごい重要だということに、わたしは就活中に気付いたんです。遅いですよね。
正確には気付いたというより、気付かせてもらったんです。
ある企業の説明会に行ったら、まさかの参加者2人でして
企業側も、その人数相手なのでそりゃーもうフレンドリーな感じでざっくばらんに色々話してくれたんです。
最初は緊張していた私も帰る頃には多少緊張が解けていたんですね。
で、説明会の終わりにその企業の方が「あなた今は、とっても良い笑顔見せてくれてる。でも入ってきたときは凄く表情固かったよ。これから就活していくと思うけど、最初っから今のこの顔を見せた方が絶対に良いよ」って趣旨のことを言って下さってハッ!としたんですよね。
昔からよく「初対面の時は怖かったー」って言われていて
言ってくれるのは、もちろん仲良くなった子達なんですけど
ようやく意味がわかったというか。
私はただ緊張して顔がこわばってただけ、って思ってるけど
初対面でわたしの表情が怖いばかりに仲良くなれなかった人たちがいたのかもしれないこと
就活の早い段階でこれを教えてもらえていなかったら、他の企業でも第一印象でマイナスイメージ持たれてしまっていたかもしれないこと
表情って自分が思っていた以上に大切なものだってことをこの時ハッキリと認識したんですよね。
それ以来、特に初対面では意識して顔の緊張を和らげて笑顔になるようにしたりして、
その後内定もらった会社では、「説明会でも笑顔で話し聞いてくれてたから覚えてる」って言われたりしました。
そんなわけで表情大事!
身近な人に対してこそ意識していないと、日常の忙しさに追われて笑顔忘れちゃったりしそうなので
良い表情もテーマに入れました。
子育てに対して、こうしたい!ああしたい!っていうのは他にも色々と頭の中に浮かんでは消えてって感じで沢山あるんです。
でも、それらは本とかテレビとか誰かのブログとかで見て「いいな!」って瞬間的に思ってしまうだけのような気がしていて、、、
どれもこれもいいな!って思うけど全部は出来ないし、
そもそも自分に軸がないから、他人の子育てが眩しく見えてしまうのかなって思ったり。
今回決めたテーマもザックリしすぎだし、基本中の基本ばかりなので
本当はその上でどんな子育てを、ってことまで掘り下げて行かなきゃいけないのかなとも思ったんですけど、、、
でも、まずはやっぱり基本から。
これから息子の成長に合わせて、またどこかのタイミングで、掘り下げたり、付け足したりしていこうと思います。