妊娠7w~14wごろのお話です。
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これまで書いてきた通り、つわりはしんどい。
インターネットで「つわり 辛い」と検索すると出てくる出てくるつわりエピソード。
みんな苦労しているんだな~、とただ客観的に読めていたころはまだよかった。
質問サイトなどで、回答している人たちのつわりは本当に大変そうで
水すら飲めない、胃液を吐いた、吐きすぎてのどが切れて出血、点滴、入院・・・・
でも、そういう投稿を毎日読んでいると、いつの間にか
「自分程度の症状でこんなに苦しいと思っているなんて私は甘えているのだろうか」(勝手に比較)
「自分よりもっと辛い人が沢山いるのに、私はこの程度で・・・・」(勝手に自己卑下)
「こんなに毎日毎日気持ち悪いのに、もっと頑張らなきゃいけないのだろか・・・」(勝手に追い詰められる)
「そもそもなんで2人の子どもなのに私だけこんなつらい思いをしなくてはならないんだ・・・」(勝手に八つ当たり)
以下、無限ループ。って感じで
ただでさえつわりでダメージを受けているので、あっという間に精神的に弱って
ある日、メソメソと一人で泣いていました。
でも、そんなときに励ましてくれたのもまたインターネット上の誰かの言葉で
私と同じように「自分の症状程度でしんどいと思ってしまうのは、私が弱いからではないか」と
悩んでいる人に対するアドバイスで
「つわりお辛いんですね。他の人の症状がどうだったかというのは関係ありません。
あなたがつらいと感じているなら、それが事実です。自分の体のことは自分にしか分からないのだから
自分の体の感覚がすべてです。辛いときは無理せず休みましょう。」という回答(言葉は違いますが)に
とても励まされ、同時に今度は感動して泣きました。
そして、夫の言葉とサポートもまた、ありがたかったです。
私の夫は私がダウンしていると「かわいそうに…」って言ってくれました。
私は、それがうれしかったです。
単純に私の体調に対する客観的なコメントだからだからだと思います。
良くある(らしい)、「がんばれ」とか「赤ちゃんが元気な証拠だよ」とかそういう精神面へのコメントだと
「がんばれ」と言われても、何もできないし…と思ってしまいそうだし
「赤ちゃんが元気な証拠だよ」なんて、だから何って感じです。(当時まだ大して妊娠の実感も沸いていなかったので)
単純に、つらい私にたいして「かわいそう」と思ってくれていること
ご飯が作れなくても、ベッドから動かなくても、ニコリともできなくて超ぶさいくでも、
文句も言わずに、過剰に干渉もせずに、静かにサポートしてくれたことに感謝しています。